今回の「ああ懐かしの御教訓」には、1978年の3月をお届けいたします。
この年のこの月は、「吾輩は猫である」をパロディにした作品が多く見られます。
夏目漱石恐るべし!!です。

刈ってくるぞと散髪屋
水:
岩田浩(東京都品川区)
欲しがりません、ケツまでは
木:
和田啓一(埼玉県所沢市)
私の鼻があと1センチ低かったら私には鼻がなかったろう
金:
荻野昭一(大宮市)
泣かぬから有名になったホトトギス
土:
小野寺紳(板橋区)
ヒヤーッとした、あの一瞬をビデオテープでもう一度
隋長輝(兵庫県神戸市)
石橋をやさしくなででなだめて渡る
月:
シーラカンス新井(沼田市)
犬は喜び庭かけまわり 猫はコタツ直角二等辺三角形になって死んだ
火:
赤島一平(福岡県福岡市)
「海の向こうで先祖が始まる」 −アレックス・ヘイリー
水:
緑川醇(東京都新宿区)
「我輩は猫である」これが原文と知ってのことであろうな、諸君!
木:
坂崎智明(京都市北区)
007は必要に応じて何度でも死ぬ
金:
ベリーローダンJr(東京都世田谷区)
ブルータス、こんどはクレオパトラシリーズしようよ
土:
石和にイッパク(東山梨郡)
少年よ大志を抱きつつ現実を直視せよ
平石家久(栃木県氏家町)
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」をどう変えるかが問題だ
月:
パブロフの犬(武蔵野市)
我輩は人である。どうだ、まいったか
火:
荒井勉(東京都板橋区)
智恵子は東京には「県民の日」がないと言った
水:
小野寺紳(東京都板橋区)
清水の舞台から落下傘をつけて飛び降りる
木:
鈴木啓二(千葉市)
女には三つのタイプがあります。ノドが鳴るタイプ、鼻に付くタイプ、頭にくるタイプ
金:
緑川醇(東京都新宿区)
僕シーザー、ブルータスに負けないよ!
土:
ゼッケン8番岩藤守雄(横浜市)
我輩の辞書には文字はない
宮本勉(浦和市)
金田一さん、また妊娠ですか?
月:
円城寺パレード(銚子市)
あなたが醜いのではない あなたの親が醜いのだ
火:
斉藤淳一(中野区)
「我輩の辞書に不可能の文字はない」きっとそれを落丁と呼ぶのでしょう
水:
平石家久(栃木県)
昔のナマコで出ています
木:
小暮修(広島市)
暑さ寒さもお棺まで
金:
吉田伊織(札幌市)
アート・ネイチャーは土俵ぎわの魔術師です
土:
臼井えり子(茅ヶ崎市)
手を揚げてソースをつけて食べようよ
奥田義明(川崎市)
世界はハッカ、人類はみな溶解
月:
朝田賢治(江東区)
係りじゃ〜ビックリハウス教訓の係じゃ〜
火:
神上淳(豊中市)
天才は99%の努力と1%の霊感で防げる
水:
大富京子(松山市)
京都大原三千院 故意にやつれた女がひとり
木:
滝沢葉子(茅ヶ崎市)
ブーツをぬいで朝礼を
金:
石井文也(愛知県常滑市)


1977年5月
1978年4月 1982年11月
1984年1月
随時「gokyokun.com」内で過去の作品として発表いたします。今後は皆様からも過去の入選作品、秘蔵作品・お宝画像等へリクエストもメールにて受付けております。